【2014冬コミ】現役ボートレーサーがコスプレ!? ボートレース多摩川がコミケに参加した理由とは?

2015.01.28

 

2014年12月28日から30日に渡って東京ビッグサイトにて開催された、オタクの祭典「コミックマーケット87」。コミックマーケット(以下コミケ)は、8月と12月の年2回行なわれる世界最大の同人誌即売会で、今回は冬の開催としては過去最多の56万人が来場した。
「アマチュア作家たちの表現の場」として始まったコミケだが、1995年からは「企業の表現の場」として企業ブースを導入。年々その規模が大きくなり、今回は132の企業・団体が参加するまでになっている。
企業ブースに出展するのは主に出版社、アニメ制作会社、ゲームメーカー、グッズショップなどであるが、近年ではオタク業界以外からの企業の出展も相次いでいる。今回は、それら企業の中でもひときわ異彩を放っていたボートレース多摩川の担当者に話を伺った。

 

−−どういった経緯でコミケに出展しましたか?

若い人に知ってもらいたいというのが一番の理由です。ボートレースの客層は年配のかたが中心であり、これから生き残るにはどうしたらいいか常日頃から考えています。そのなかで、コミケのような若い人がものすごく集まるイベントでPRできないか考えました。

 

——ボートレース徳山では、以前から「二次元のキャラクター」を活用したキャンペーンを行なっていましたが、今回の出展はその盛り上がりをふまえての企画でしょうか?[注1]

その通りです。ただ、せっかくやるのであればコミケといった最も人が集まるところに出展したいと思っていました。

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——コミケへの参加は今回が初とのことですが懸念していたことはありましたか?

ボートレース多摩川は、コミケの来場者にとっては無名であるため、もしかしたら興味を持たれないかもしれないと思っていた。そのためTシャツや抱き枕カバーなどのグッズは少数のみの用意だでしたが、会場早々に完売しました。また、コミケの開催前からネット上で想定以上の話題にもなっており驚いています。

 

——ブースでは、どういったグッズを配布・販売しましたか?

物販として販売したものは抱き枕カバーとTシャツを2種類。無料の配り物としては、バッグ・クリアファイル・缶バッヂなどを用意しました。抱き枕カバーは1日5枚、Tシャツは全部で70枚の用意でしたが、いずれも午前中には完売。抱き枕カバーは、開始10分で売り切れました。

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——ブースにいるコスプレイヤーはどういった方々でしょうか?

彼女たちは、ボートレース多摩川の、女性ボートレーサー本人です。もともとコスプレが趣味のようで、コミケにも来るということでブースに参加してもらっています。

 

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——今後もコミケには続けて参加する予定ですか?

今回、オリジナルキャラクターの「静波まつり」なども作ったので、コミケに継続して参加するかは別として活用していきたいと思っています。

 

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今回、コミケ初参加となったボートレース多摩川だが、想定をはるかに上回る盛り上がりを見せていた。PR効果の観点では、コミケ参加者による情報拡散力はもちろんのこと、各種ニュースメディアやスポーツ紙にも取り上げられ大成功だったと言えるだろう。今後、コミケへの参加を検討する企業が増えていくと予想されるが、引き続き企業の動向に注目していきたい。

 

■ボートレース多摩川
http://www.tamagawa.com/
■ボートレース多摩川|「コミックマーケット87」に出展!
http://www.tamagawa.com/issue/141203_matsuri/
■[注1]参考記事:徳山競艇のサイトが今度はミク風に(インサイド)
http://www.inside-games.jp/article/2011/01/04/46650.html