「第3回クールジャパン・マッチングフォーラム」に講談社や日本動画協会が出展! 落合陽一の基調講演も

2019.02.04

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画像は「第2回 クールジャパン・マッチングフォーラム」公式サイトより。

 

 2月19〜22日に東京ビッグサイトで開催される「第3回クールジャパン・マッチングフォーラム」。さまざまなコンテンツ企業とのコラボを推進するフォーラムには、講談社や日本動画協会などが出展予定となっています。その概要をご紹介します。

 

 2020年の東京オリンピックを控えてインバウンド需要が盛り上がる中、2月19〜22日にかけて、東京ビッグサイトにて、日本の魅力ある食・観光、製造・販売・サービスとコンテンツ産業との連携を図る「第3回クールジャパン・マッチングフォーラム」が開催されます。

 

 「インバウンドマーケットEXPO2019」の中で本フォーラムを主催するのは、内閣府知的財産戦略推進事務局の「クールジャパン官民連携プラットフォーム」で、これまでも日本のクールジャパン戦略を推進してきました。

 

 2017年に開催された「第2回 クールジャパン・マッチングフォーラム」では、異業種連携によるビジネス組成のための商談会「マッチングメッセ」や異業種連携の先進的なビジネスプロジェクトを表彰する「マッチングアワード」を実施しており、「クールジャパン・マッチングアワード2017」では新宿にあるエンターテイメント施設「VR ZONE SHINJUKU」がグランプリを受賞しています。また、「マッチングメッセ」には『ルパン三世』などで知られる株式会社トムス・エンタテイメントや「世界名作劇場シリーズ」などを手がけた日本アニメーション株式会社といった出展企業が参加するなど、盛況を博していました。

 


VR ZONE SHINJUKU
https://vrzone-pic.com/

 

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画像は「VR ZONE SHINJUKU」公式サイトより。

 

 第三回目の開催となる今回も、講談社や日本動画協会のほか、松本零士氏が監修する「戦国のアルカディア:名将銘酒47撰」のキャラクターと各都道府県の酒造メーカーとのコラボを推進するオッヂピクチャーズや、アニメ・マンガ・ゲームといった二次元の作品を三次元の空間に再現するルーム制作サービス「2.5Project」を提供するSO-ZOなど、多種多様な企業が出展を予定しています。

 

 また、「マッチングアワード」では、先進的な異業種連携プロジェクトの表彰に加え、「落合流 クールジャパン論 ~0から1の価値を生み広げる戦略とは~」をテーマにメディアアーティスト・落合陽一氏による基調講演も予定されています。

 

 現在、アワード基調講演や表彰式、メッセ商談への参加申込を受付中(2月8日まで)とのことで、コンテンツ企業とのコラボレーションに興味のある方は要チェック。

 

 東京オリンピックの開催にあたっては、日本を訪れる外国人がこれまでにないほど増加することは間違いないでしょう。そのため、世界でも熱烈なファンを持つアニメ、マンガ、ゲームといったコンテンツ企業と連携することができれば、自社の製品やサービスを世界にアピールする絶好のチャンスといえます。こうした取り組みが、より素晴らしい”コラボ”を生み出すことに期待したいところです。

 


■基本情報
日 時:平成31年2月19日(火)〜22日(金)の4日間
会 場:東京ビッグサイト 東7ホール (インバウンドマーケットEXPO2019 会場内)
住 所:135-0063 東京都江東区有明3-11-1
主 催:クールジャパン官民連携プラットフォーム(事務局:内閣府知的財産戦略推進事務局)
後 援:クールジャパン機構、日本貿易振興機構(JETRO)、日本商工会議所、東京商工会議所、映像産業振興機構(VIPO)
公式HP:http://cjmf.jp/