ヤマハが手がける“楽器”擬人化プロジェクト『MusiClavies』! 『刀剣乱舞』人気に続けるか!?

2019.02.13

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 ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスが、“楽器”を擬人化したエンタテインメント企画『MusiClavies』を発表。『刀剣乱舞』といった擬人化コンテンツが広く人気を博する中で、どのような展開を見せるのかに注目が集まっています。

 

 『艦隊これくしょん-艦これ-』や『刀剣乱舞』などが盛り上がりを見せる中、今年1月末に株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスが“楽器”を擬人化したエンタテインメント企画『MusiClavies』を発表しました。

 

 この企画では、グランドピアノやヴァイオリンといったさまざまな楽器を擬人化。原案・シナリオには人気の女性向け恋愛アドベンチャーゲーム『薄桜鬼』シリーズなどでシナリオを手がけたかずら林檎氏、キャラクターデザインにゲーム『AMNESIA』でキャラクターデザインや原画を務めた花邑まい氏を起用するなど、女性向けコンテンツで実績のある制作陣となっています。また、今回発表された5人の男性キャラクターには、櫻井孝宏氏や野島裕史氏といった、いずれも女性人気の高い声優たちが顔を並べています。

 

 こうした女性向け擬人化コンテンツの中で、近年最も人気となっているのが、DMM.GAMESとニトロプラスによる刀剣を擬人化したゲーム『刀剣乱舞』です。

 

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スピンオフも含めた数々のアニメ化や2.5次元ミュージカルに加え、キャラクターの元となった刀剣を所蔵する博物館などでの展覧会も盛んに開催されています。また、昨年末には『NHK紅白歌合戦』の「世界で人気のジャパンカルチャー」企画に、ミュージカル版の役者たちが出演し、番組を大いに盛り上げたのも記憶に新しいところです。

 


ほかにも、競走馬を擬人化した『ウマ娘 プリティーダービー』が人気となるなど、まだまだ擬人化コンテンツが盛り上がりを見せる中、ヤマハグループで音楽ソフト事業を統括するヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスが打ち出した今回の新プロジェクト。

 


現在、『MusiClavies』は上記の制作陣やキャラクター、そしてイントロダクションが公開されているのみですが、一体どのような展開を見せていくのか、今後に注目です。

 


■基本情報
『MusiClavies(ミュージックラヴィス)』
企画:ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
原案・シナリオ:かずら林檎
キャラクターデザイン:花邑まい
公式Twitter:https://twitter.com/musiclavies
公式HP:https://musiclavies.com