電気機器メーカーのハイアールアジア株式会社は、10月29日に開催された「AQUA New product2015.10.29」にて、「STAR WARS」に登場するキャラクターを採用したAQUA「STAR WARS」シリーズの新商品発表を行いました。

 

　今回のコラボレーションは、ハイアールアジアの事業戦略の１つ「家電の嗜好品化」の一環として企画されました。また、AQUAブランドが目指すビジョン「日本覚醒」が、スターウォーズの日本語タイトルが「フォースの覚醒」とマッチすることから、一大コラボに踏み切ったようです。

 

 

 

　発表会で最初に紹介されたのが1/1スケールの「R2-D2型移動式冷蔵庫」で、その名の通りリモコン操作が可能な世界初の移動式冷蔵庫です。会場では「R2-D2型移動式冷蔵庫」のプロモーションムービーも発表。「STAR WARS」の世界観をイメージした映像に来場者の目は釘付けになりました。商品化にあたって、ルーカスフィルム（Lucasfilm Limited）の監修を受け、本体のディテールを再現するだけでなく、頭部の左右回転動作・LED点滅・効果音などの本物を追及した作りになっています。家電製品としても、武蔵塗料やツインバード工業といった有名企業が製品化に協力しているため、価格は税抜きで7,800ドル（998,000円）と冷蔵庫としては高価になっています。しかし、ハイアールは本製品を「嗜好品」として位置づけており、既に発売されているR2-D2の実物大レプリカは動かないものでも15,000ドルことから、「STAR WARS」ファンにとっては手頃に感じるかもしれません。

 

 

 

　次に紹介されたのは、こちらも世界初となる「ダース・ベイダー」MASK 保冷庫です。「STAR WARS」シリーズの人気キャラクター、ダース・ベイダーのマスクを忠実に再現しており、価格も税抜き39,800円と比較的安いことから、単なる卓上保冷庫としてではなく、インテリアのオブジェとしても使用できる仕上がりになっています。ほかにも今回は参考展示のみでしたが、「ストームトルーパー」、「C-3PO」タイプの保冷庫についても今後発売を予定しています。

 

 

 

 

　そのほかにも、AQUA「STAR WARS」シリーズとして、ハンディ洗濯機 AQUA 「Coton」、冷蔵庫用 着せ替えカバー AQUA 「Colo-mo」、コードレス スティック クリーナーの発表も行いました。

 

 

　今回のコラボレーションについて、ハイアールアジア株式会社 代表取締役社長 兼 CEOの伊藤嘉明氏は、強烈なスターウォーズファンであると前置きした上で「このR2-D2も、私が欲しいから作ってしまった。スター・ウォーズのファンに本物と全く同じR2-D2を送るために、ウォルト・ディズニーやルーカス・フィルムと何度も何度もやり取りを重ねた。昨今、ワクワクを提供できている家電メーカーはない。だから作ったのです。作ってる私たちもワクワクしています」と話しました。また、ダース・ベイダー保冷庫についても「350mL缶１本しか保冷できないですが、いいんです。だって格好いいじゃないですか」と熱く語りました。

 

　今回発表されたAQUA「STAR WARS」シリーズは、専用スペシャルサイトのほか、全国の家電量販店、ウェブなどにおいて、限定受注生産で10月29日より予約受付を開始しました。商品の発想に関しては、映画公開日の12/18に到着するように、随時出荷を開始する予定です。なお、ウェブ申し込みについては、日本のアニメやマンガなどに関連するグッズ販売を幅広く手掛ける「Tokyo Otaku Mode Inc.」を通じて、日本国内向けに予約受付を開始します。

 

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■STAR WARS｜AQUA（アクア）｜ハイアールアジア株式会社
http://aqua-has.com/sw/

■Tokyo Otaku Mode | R2 D2 Moving Refrigerator
https://otakumode.com/shop/haier/aqua/R2-D2-Moving-Refrigerator