『この世界の片隅に』が劇場アニメ化!クラウドファンディングでわずか8日で2000万円を集める

2015.03.23

 

 2015年3月9日よりスタートしたマンガ『この世界の片隅に』の劇場アニメ化プロジェクトが、クラウドファンディング「Makuake」を活用し、わずか8日間で目標の2000万円を調達しました。

 

 

 『この世界の片隅に』は、『夕凪の街 桜の国』『ぼおるぺん古事記』などで知られるマンガ家のこうの史代さんによるマンガ作品。終戦間際の広島県・呉を舞台に戦争中の庶民の生活をリアルに描き、第13回(2009年)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。2011年には北川景子主演でテレビドラマ化もされています。

 

 今回の映画化プロジェクトでは『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直さんが監督を担当。すでに4年前から準備を進め、ようやくシナリオ、絵コンテまでが完成しました。今回クラウドファンディングを通じて集めた資金は、今後の映画公開に向けたスタッフの人件費やパイロットフィルムの制作に用いられます。

 

 

 この資金調達は、サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」で実施されました。出資者は出資額に応じて、オリジナル缶バッジや主人公すずからの手紙、そしてエンドロールに名前がクレジットされる権利など、さまざまなリターンが得られます。なおMakuakeによると、今回の調達金額は、映画ジャンルでの国内クラウドファンディング史上最高額となるそうです。

 

 2013年には、トリガーの若手アニメーターによるアニメ『リトルウィッチアカデミアシリーズ』の続編制作プロジェクトが、キックスターターで6000万円を調達し話題になったように、今後もクラウドファンディングを活用したアニメが登場するかもしれません。

 

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●参考リンク
「この世界の片隅に」制作支援メンバーズサイト
http://konosekai.jp/

クラウドファンディングサービス「Makuake」
https://www.makuake.com/

 

『この世界の片隅に』 ©こうの史代・双葉社/この世界の片隅に製作委員会