4月17日、ANA（全日本空輸株式会社）は、2015年に新作映画が公開される『スター・ウォーズ』と組んだプロモーション企画『STAR WARS プロジェクト』を発表しました。スター・ウォーズキャラクターをデザインした特別塗装機の発表をはじめ、2020年３月まで続く長期プロジェクトとなります。

『ポケットモンスター』や『機動戦士ガンダム』などのキャラクターブランドと連動したプロモーション企画を積極的に行ってきたANA。これまでは国内キャラクターを旅客機の外壁に描くプロモーションによって注目を集めてきましたが、今回はより世界的にも認知度の高い『スター・ウォーズ』ブランドと連動する企画を発表しました。

『スター・ウォーズ』は、1977年に劇場版第１作が公開され、その後現在に至るまで世代を超えて世界中高い支持を受け人気シリーズ。今年は10年ぶりの新作映画であり、初期３部作のメインキャストが再集結することで話題の『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』の公開を控えた、「スター・ウォーズイヤー」として盛り上がっており、ファンにとっても大きなサプライズと言えるでしょう。

『STAR WARSプロジェクト』は、米国・アナハイムにて開催された世界のスター・ウォーズファンが集う大型イベントSTAR WARS CELEBRATIONの会場にて本格発表されました。プロモーション企画第１弾となる、劇中に登場するドロイドR2-D2の塗装を施した特別塗装機をお披露目。R2-D2は、ANAのイメージカラーと同じ青と白を基調としており、さらに航空機の機体形状とR2-D2の外見形状の共通点を生かす形となっています。特別塗装機は、今秋から国際線で就航予定です。

『STAR WARSプロジェクト』は、新作映画『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』からスタートする新３部作と連動することを前提としており、３作目の公開が予定されている2020年までの足かけ５年に及ぶ長期プロジェクトして進行します。特別塗装機の就航以外にも、さまざまな連動企画が予定されているようです。

これまでANAで行われてきたキャラクターコラボの流れから考えると、利用者限定の特別企画やコラボ限定グッズの発売などにも期待感が高まります。

また、かつてない長期間、かつ世界規模で注目されるコラボレーションだからこそ実現可能な特別な企画などがあるかもしれませんので、スター・ウォーズファンは映画本編の情報と合わせて、大規模なコラボ企画の続報にも注視しておくといいでしょう。

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