日本中央競馬会(以下、JRA)が5月29日、大人気コンテンツ『けものフレンズ』とコラボレーションし、競馬エンターテインメントサイト「Umabi」内にて様々なオリジナル企画を立ち上げることを発表しました。各企画の本公開に先立ち、ティザーサイト(http://umabi.jp/kemono-friends )を公開しています。

■大ヒットアニメ『けものフレンズ』とのコラボレーション発表

　人気漫画『ケロロ軍曹』の著者・吉崎観音(よしざき・みね)がコンセプトデザインを手がけ、人気を博しているメディアミックスコンテンツの『けものフレンズ』。ヒトの姿に変身した動物「アニマルガール」こと“フレンズ”と、迷子で記憶喪失のかばんが、巨大な動物園「ジャパリパーク」を旅するストーリーを展開します。

　2017年1月に放映されたTVアニメの第1話は、ニコニコ動画での再生回数が748万回を突破する大ヒットとなり、動物園とのコラボ企画も盛況で話題に。舞台化やゲーム化、新作映像の製作が発表されるなど、様々な広がりを見せているかつてないプロジェクトです。

　29日に公開されたJRAのティザーサイトでは「このコラボ すっごーい！」ボタンが設置されており、ボタンを押すと、サーバル役の声優・尾崎由香の「すっごーい！」の声と共に「すっごーい！カウント」が増えていきます。また画面内のキャラクターも入れ替わり、ボタンを押す毎に全31種類が登場。SNSでシェアすることも可能です。

■アニメ・漫画とのコラボに積極的なJRA　アニメファンの取り込みに本腰

　JRAは近年、アニメ・漫画とのコラボレーションに積極的です。

　5月20日には、週刊ヤングジャンプで連載中の人気漫画『キングダム』とコラボして5月28日に開催された第84回日本ダービーをPR。現在もゲームコンテンツを展開している他、東京競馬場内のJRA競馬博物館で「キングダムダービー展」を開催中(5月27日から6月25日まで。入館無料)。アニメ『キングダム』の名シーンのイラストや設定画、そして歴代のダービー馬とコラボした特別イラストを展示しています。

　昨年秋には、人気アニメ『おそ松さん』ともコラボを実現。完全新作アニメ『走れ！おう松さん』をテレビ東京系列で12月に放送しました。同年10月からはWeb上にて「6つ子とおうまの物語」を全6話で配信。そしてテレビCMも放送し、ジャパンカップや有馬記念を楽しむ6つ子を描きました。また東京競馬場ではキーホルダー、缶バッチ、クリアファイルなど限定コラボグッズも販売しました。

 
　数々の人気作とコラボするJRA。アニメ・漫画ファンに、競馬に興味を持ってもらおうという熱意がひしひしと伝わってきます。

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関連ホームページはこちら
 
ティザーサイト
http://umabi.jp/kemono-friends/
 
うまび公式Twitter
https://twitter.com/umabi_official
 
けものフレンズプロジェクト 公式サイト
http://kemono-friends.jp/