電通はサンライズ、ぴえろ、プロダクション・アイジーなど有名アニメスタジオ9社と連携し、商品・サービスのブランドの魅力を高めるオリジナルの映像コンテンツをアニメーションで制作する体制を構築したと発表した。
近年、若年層向けに自社商品・サービスのPRを超えた共感を得るためのコミュニケーション強化を望む企業・団体が増加し、実写よりもストーリーや表現の自由度が高いことでブランドの訴求がしやすく、さらにウェブ動画との親和性も高いアニメーションを活用する事例が多く見られるようになったとのこと。電通グループ内の専門家を結集させ、「Dentsu Japanimation Studio」(電通ジャパニメーションスタジオ、以下「DJS」)を発足させ、連携するアニメーションスタジオを拡大しながらジャパニメーション活用における知見・ノウハウの蓄積を行い、国内外で企業・団体のブランディングのためのソリューションを提供する。
広告最大手の電通がこうした専門組織をつくることで、広告などでオリジナルアニメ制作するケースが加速しそうだ。
<連携アニメーションスタジオ9社>
株式会社アンサー・スタジオ http://www.answerstudio.co.jp/
株式会社サンライズ http://www.sunrise-inc.co.jp/
株式会社スタジオコロリド https://colorido.co.jp/
株式会社デイヴィッドプロダクション http://davidproduction.jp/
株式会社バンダイナムコピクチャーズ http://www.bn-pictures.co.jp/
株式会社ぴえろ http://pierrot.jp/
株式会社プロダクション・アイジー https://www.production-ig.co.jp/
株式会社MAPPA http://www.mappa.co.jp/
株式会社ライデンフィルム http://lidenfilms.jp/
電通リリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/1022-009626.html