『機動警察パトレイバー』、“篠原重工が地元のよしみで注文したお中元”のコンセプトで即日完売のコラボ銘酒「澤乃井」を再販売

2020.05.18

 マンガ、アニメなどのクロスメディア展開で知られる『機動警察パトレイバー』が、銘酒「澤乃井」を手掛ける小澤酒造(東京都青梅市)とのコラボレーションとして、2020年4月24日から5月14日の期間限定で、オリジナルラベルをあしらった特別純米酒「機動警察パトレイバー 篠原¬¬¬重工お中元日本酒」の予約販売を行い、予定数を上回る注文を集めました。

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機動警察パトレイバー 篠原重工お中元日本酒 木箱入り(4,500円・税抜)

 

 1988年にマンガ・OVA(オリジナルビデオアニメーションの略、ビデオパッケージ商品を指す)のクロスメディア企画として立ち上がった同作品は、以降TVアニメや数々の劇場映画作品の展開を通じて、若者から60歳前後まで幅広い世代のファンを獲得しています。

 

 「篠原重工お中元日本酒」は、昨年大阪南港ATCにて開催された「機動警察パトレイバー30周年突破記念展 in 大阪」で限定販売され、好評を博したために再販売となったものです。原作者グループHEADGEARによる責任監修の下、作品中で多摩地区に所在する篠原重工が「もしお中元、お歳暮などギフト用のお酒を作るとすれば、近隣の小澤酒造に依頼するだろう」という設定で企画されました。オリジナルデザインのラベルも、HEADGEARの作画によるものとなります。

 

 24日の予約受付開始後、2種類用意された商品パッケージのうち、高額の「木箱入り」が28日、「クリアケース入り」も30日までに予定数量完売となりました。好評を受けて、改めて5月1日から追加受注を開始しましたが、味のわかる大人なアニメファンからの根強い人気ぶりを見せつける格好になった模様です。

 

 マンガ、アニメと日本酒との本格的な取り組みについては、2000年代半ばのマンガ「もやしもん」のコラボレーションなどを契機として、2010年以降は全国各地の酒蔵へと広がりました。地元を舞台とした作品や、原作者の出身地といった縁でさまざまなコラボ酒や酒器が企画、販売されるようになっています。

 

 なお、『機動警察パトレイバー』では、4月17日に映画『機動警察パトレイバー the Movie 4DX』の公開、また翌4月18日に公式の会員制ファンサイト「特車二課・分室」の会員募集開始を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症対策の一環としてそれぞれ延期を発表しています。同商品への予約注文殺到は、こうした新たな展開への強い期待をファンが表したものとも言えそうです。

 

■小澤酒造からのメッセージ
 東京の奥座敷、青梅市にある小澤酒造。山からの湧き水に恵まれ、目の前を多摩川の清流が流れる環境で製造されたパトレイバー版「澤乃井」を是非この機会にご賞味ください。

 

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<商品詳細>
■「機動警察パトレイバー 篠原重工お中元日本酒」について
銘柄:澤乃井 特別純米
容量:720ml
度数:15度以上16度未満
予約受付サイト:Animate online shop
価格:
木箱入り 4,500円 https://animate-onlineshop.jp/pd/1795191/
クリアケース入り 3,400円 https://animate-onlineshop.jp/pd/1795192/

 


<商品詳細>
※価格は税抜表記です
※本商品はオリジナル酒ではありません。既存商品(特別純米酒)のラベルを変更した仕様です
※大阪展での販売価格とは製造の都合上異なります
※クリアケース入りと箱入りでそれぞれ商品ページが異なります
※価格は税込表記です

 


■『機動警察パトレイバー』関連サイト
機動警察パトレイバー公式HP https://patlabor.tokyo/
機動警察パトレイバー公式twitter https://twitter.com/patlabor0810
機動警察パトレイバー公式Instagram https://www.instagram.com/patlabor_official_insta/