一般社団法人アニメジャパンは、『AnimeJapan 2016』を2016年3月25日から27日の3日間、東京ビッグサイトにて開催することを発表しました。また、開催の発表にあわせて、9月24日より出展ブースの募集も開始しました。（AnimeJapan 2015のレポートはこちら）

　AnimeJapanは、2014年より開催が始まった日本最大級のアニメイベント。もともと東京都が主催の「東京国際アニメフェア」（TAF）が2002年より開催されてきましたが、2012年からは出版社などのコンテンツホルダーがTAFとは別に「アニメコンテンツエキスポ」（ACE）を立ち上げました。2012年、2013年の2年間は、2つのイベントが別々に開催される自体になりましたが、2014年にはTAFとACEの両者が手を組み、AnimeJapanが始まりました。

　今年の3月に開催されたAnimeJapan 2015は総来場者数が121,540人、メインエリアに出展した企業数が138社と大盛況に終わりました。第3回をむかえるAnimeJapan 2016では、これまで好評だった主催企画をさらにパワーアップし、新しい取り組みも行っていくことでより魅力的なイベントにしていくようです。

　来年から始まる新しい取り組みの１つが、飲食エリア「フードパーク」の設置です。AnimeJapanの過去２回の開催では、ニコニコ超会議や東京ゲームショウなどと異なり飲食エリアが用意されていませんでした。フードパークでは、AnimeJapanならではのオリジナルメニューを展開する予定です。

　また、AnimeJapan 2015では、アニメと異業種のコラボ商品の展示企画の「コラボレーションショーケース」（AnimeJapan 2015のレポートはこちら）が好評でしたが、AnimeJapan 2016では「プレミアムコラボレーション」にパワーアップし、「日本の伝統工芸×アニメ」「ファッション×アニメ」の２つのテーマで展示・販売を行うようです。

　AnimeJapan 2016では、小学生以下の子供だけでなく、保護者も入場無料の『ファミリーアニメフェスタ』を同時開催。１日中楽しめる様々な催しを安心して楽しめるよう、ファミリー限定エリアを設置します。

　
(c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2015　／　(c)ABC・東映アニメーション

　AnimeJapan 2016のブース出展申し込みは、「メインエリア」「ファミリーアニメフェスタ」「ビジネスエリア」の３つのエリアを対象に、2015年9月24日より開始しています（11月13日締め切り）。日本のアニメーション文化及びアニメーション産業に関わる企業・団体を対象としており、AnimeJapanへの出展が初めての場合は、事前審査が必須となります。

　ビジネスエリアは、アニメ関連ビジネス発展のため、ライツホルダーである放送局・ビデオメーカー・出版社・制作会社の商談の場として用意（AnimeJapan 2015のビジネスエリアレポートはこちら）。ビジネスエリアのみ、アニメ文化・産業に関わる個人も出展が可能になっています。

　

　ガリガリでは、今後もAnimeJapan 2016の最新情報を発信していきます。

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■AnimeJapan 2016公式サイト
http://www.anime-japan.jp

■ファミリーアニメフェスタ公式サイト
http://www.family-animefesta.jp

■AnimeJapan 2016、ファミリーアニメフェスタ出展申込みについて
http://www.anime-japan.jp/exhibition/