アキバ地域活性化プロジェクト実行委員会は、「PCパーツ/電子部品の街」、「アニメ・アイドルの街」、「ホビーの街」など、様々な顔を持つ都市「秋葉原」の魅力を総括的に紹介するイベント「アキバ大好き!祭り2016冬」を開催することを発表しました。9回目となる今回は、2016年の2月20日、21日の2日間開催の予定で、現在出展企業を募っています。
「アキバ大好き!祭り」は、秋葉原最大級のイベントホールである「ベルサール秋葉原」で開催されている催しで、2012年冬の開催から年2回、これまで8回開催されています。一部イベントを除いて誰でも無料で入場でき、年々その街のカラーが変動していく「秋葉原」の今が体感できるものとして、毎回25,000人を超える来場者を記録しています。2015年夏に開催された際には、秋葉原のイヤホン専門店、ゲーム販売店などがPRブースを出したほか、ガンプラ体験教室や電子工作体験などのコーナーも設置。特設ステージやイベント会場では、メイドカフェからメイドが大集合した「秋葉原メイドフェス」や、コスプレイヤーが集結した「アキバコスプレイヤーズフェス」など、多彩な企画が行われました。今回も、30を超える店舗のPRブースが設置されるほか、「アキバコスプレイヤーズフェス」の開催、斬新な3D視覚映像を楽しむことができるヘッドマウントディスプレイ「オキュラスリフト」の体感イベント「OcuFes2016冬」も開催予定です。
本イベントの特色について、「アキバ大好き!祭り事務局」の吉村氏は「メイドカフェやホビー関係のお店だけでなく、普段、なかなか辿り着けないような電子工作やフィギュア、PC雑貨、ヨーヨーなど各種専門店様が出展されており、大人から子供まで誰が来ても飽きないお祭りとなっています。そのほかにも、コスプレイベントやメイド喫茶所属のメイドの皆さんによるステージもあり、秋葉原ならではの風景を楽しめると思います」と語ります。
また、現在は2016年2月の開催に向けてブースを出展される企業を募集中ですが、「来場くださるお客様はスマホを使いこなす方が多く、SNS(特にtwitter)での拡散力が高いので、自社の新製品をPRした企業様はマッチすると思います」(吉村氏)と、新商品のテストマーケティング的な出展にも向いているのではと分析をされていました。
「秋葉原は、いつの時代も個が立っているお店が集積していて、良い意味でまとまりがない場所だと思います。まとまりがないのがまとまっているというか、かなり有機的にお店や商品、コンテンツが流動して街を形成しているところが面白いところです。ほかの街に比べて新陳代謝のスピードが格段に早い反面、伝統的なものもしっかり根付いて残っていたりするので、そういうものが自然と融合しているところも魅力ですね」(吉村氏)とのコメント通り、次々と新たなカルチャーを取り込み、スピーディに変貌していくのが秋葉原という街の特徴と言えます。今回の「アキバ大好き!祭り」では、2016年のカルチャーや情勢を先取りできるイベントになることが期待されます。
●開催概要
■主催:アキバ地域活性化プロジェクト実行委員会
(住友不動産ベルサール株式会社、株式会社繁盛プロジェクト、株式会社ナビゲイト、
アマネク、株式会社GARAKU)
■後援:千代田区、秋葉原駅前商店街振興組合、秋葉原電気街振興会、千代田区観光協会、
秋葉原タウンマネジメント(全て予定)
■入場料:無料(一部有料)
■URL:http://akiba-df.com/
●協賛プランについては、公式サイト
協賛プランは、ゴールド、シルバー、ブロンズの3プラン
・協賛ブース1コマ(3m×3m~)展示・物販に利用可能
・公式ホームページでのバナーや、他、広告物へのロゴ掲載
・25,000人以上の来場者へのサンプリング
・商品PRでもライブでもご利用いただけるステージタイム(30min~)
などが、プランに合わせて選択可能です。
※協賛、出展、PR等のご質問、ご相談は、アキバ大好き!祭り事務局までお問い合わせください。